top of page
メガネ家

調光レンズ

今回はレンズの紹介です











調光(ちょうこう)レンズ




紫外線もしくは

可視光線による

光化学反応で

(光のエネルギーによる化学反応のこと)

色の濃度が変化するレンズのこと










今では3COINSや

ローソンでも販売しているそうです


























あ、







「変光(へんこう)レンズ」


って言われることがありますが






「調光(ちょうこう)レンズ」


です(^-^)















英語だと


フォトクロミックレンズ


と呼ばれています












ちなみにフォトクロミックとは



光で発色する



という意味だそうです


























この調光レンズ


ガラス素材と

プラスチック素材があります












ガラス素材は


酸化銀とハロゲン化アルカリという物質を

ガラスレンズを作る際に一緒に熔融して

作っていたそうです














ただレンズの厚みなどで

色の濃さにムラが出たり




色が濃くなるのに数分かかり




透明になるには数十分かかる







そんなデメリットがあります


















現在主流になっているのは

プラスチックレンズの調光














一時期はガラスと同様に

素材に調光機能を混ぜて

作っていたそうですが











現在はコーティングが主流














コーティングだと

レンズの厚みによるムラがなくなります











また

色の濃くなるのに数十秒





透明になるのには数分でと





ガラス素材のデメリットがなくなります






















ただプラスチックレンズの


デメリットは










です










コーティングが傷んだりすると

そこだけ発色が良くなくなります











当然ですが

加工するめがね屋側も

注意が必要です




































そして、

ガラスもプラスチックレンズも

調光レンズ共通の注意点は



















温度です

















サングラス=夏

がイメージとしてあります

















ただこの調光レンズ











温度が高いと色が濃くなりません



















調光レンズは

熱により化学反応が起き

色が透明になろうとします








よって

紫外線や可視光線で

色が濃くなろうとする化学反応と





熱により

色が透明になろうとする化学反応






この相反する化学反応の結果が





温度が高い状況では

色が濃くならないという

結果になります




















なので

気温が低い

夏より冬の方が

調光レンズは色が濃くなる












ぜひ知っておいてください
































少し前から

当店で取り扱っている

レンズメーカーが

こぞってこの調光レンズを推しています













すでに当店では

5社取り扱いがありました










今回さらに1社

取り扱いを開始しました





















その取り扱い始めた

調光レンズは全6色





・グレー


・ブラウン


・グリーン


・パープル


・ブルー


・ピンク











上3色は定番ですが

下3色はあまり知られていません
































濃くなるピンク

珍しいですね(^-^)



























度なし、度付き


どちらも対応可能です








遠近両用もございます


























ぜひお知りお気を





清家





閲覧数:34回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page